ホンダF1、ポールまで1000分の56秒差の3番手含む3台TOP9「決勝の鍵は状況変化への迅速な対応」と田辺TD

2020年12月05日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1グランプリ・サヒール予選でアガレージを出るレッドブル・ホンダRB16をドライブするアレックス・アルボンcopyright Red Bull Content Pool

6日(土)に行われたF1第16戦サクヒール公式予選を終えて、ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが1日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。

初日のプラクティスで好調な滑り出しを切ったホンダF1パワーユニット勢は全車がQ2へ進出するも、アレックス・アルボンは100分の8秒差でQ3進出を逃す12番手と敗退を喫した。とは言えスタートタイヤの選択権があるため、ソフトが多い上位勢とは反対にミディアムを履くことでアドバンテージを得る戦略も可能だ。

エースのマックス・フェルスタッペンは暫定3番手からの逆転を目指し最終アタックに臨んだが、首位バルテリ・ボッタスから0.056秒差、2番手ジョージ・ラッセルから0.03秒差と惜しくも3番グリッドに留まった。ここは奇数グリッドの優位性が高いため、スタート直後の2番手浮上に期待が掛かる。

週末を通して好調のアルファタウリ、ダニエル・リカルドは最後の計測ラップでAT01から全てを引き出し、ポールからコンマ5秒落ちの6番手を獲得した。他方ピエール・ガスリーはバージボードに損傷を抱えての厳しいセッションを強いられたが、ランス・ストロールを抑えて9番手をマークした。

順位 ドライバー Q1 Q2 Q3
3 マックス・フェルスタッペン 54.037 53.647 53.433
6 ダニール・クビアト 54.346 53.856 53.906
9 ピエール・ガスリー 54.207 53.941 54.154
12 アレックス・アルボン 54.62 54.026

Honda F1:決勝の鍵は状況変化への迅速な対応

田辺 豊治ホンダF1現場責任者

今日のサヒールGP予選では僅差の戦いが繰り広げられ、レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手がポールポジションに0.05秒差の3番手と、残念ではありますがまずまずの結果になりました。

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台もクビアト選手が6番手、初日・2日目と速さを見せていたガスリー選手もマシンにダメージを負いながら9番手と、レースに向けて良いポジションを獲得できました。

コース距離が短くラップタイムが1分を切る非常に接近した争いの中で、アルボン選手は残念ながらQ3進出を逃しましたが、スタートタイヤを選択できる12番手からのスタートですので、明日はできる限りのポイントを獲得して欲しいと思っています。

明日のレースは87周と多くのラップを重ねるため、いつもとは少し異なるレースになるのではと考えています。レース中に発生する状況変化に迅速に対応していけるよう、更に準備を進めていきたいと思います。


ポールポジションはバルテリ・ボッタス。2番手にジョージ・ラッセルが続きメルセデスが最前列を独占した。2列目3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、4番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が並ぶ。

2020年 F1サクヒールグランプリ決勝レースは、日本時間12月7日(日)2時10分にスタート。1周3,543mのバーレーン・インターナショナル・サーキットのアウタートラックを87周する事でチャンピオンシップを争う。

F1サクヒールGP特集

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