ダニエル・リカルド “呪い”止まらず…F1ブラジルGPでターボを交換、決勝での5グリッド降格が決定

ダニエル・リカルド、F1オーストラリアGPにてcopyright Red Bull Content Pool

FIA国際自動車連盟はF1ブラジルGP初日9日(金)、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが今季6基目となるターボチャージャーを搭載した事を明らかにした。

規約で許可されたTCの年間上限数は3基であるため、リカルドは日曜の決勝で5グリッド降格の処分を受ける事になる。コスト削減の観点から、昨今のF1では規定数以上のエンジン交換を行った場合、ペナルティが科せられる。

リカルドの3号車RB14は今シーズン、度々信頼性のトラブルに見舞われており、第18戦アメリカGPと前戦メキシコGPでも相次いで機械的なトラブルが発生。2戦連続のDNFに終わってる。

メキシコシティでのレースを終えたリカルドは圧倒的な絶望感に苛まれ「このクルマは呪われてる。もう知ったこっちゃない」と自暴自棄になっていた。

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