ダニール・クビアト、復帰後初走行「本当に良いスタートが切れた」F1合同テスト初日

バルセロナテスト初日を終えてメディアインタビューに応えるトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトcopyright Red Bull Content Pool

トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが2月18日(月)に行われたF1バルセロナ合同テスト初日を振り返った。復帰後初走行のクビアトはSTR14のステアリングを握り、一日を通して77周を消化。シニアチームのレッドブル、マックス・フェルスタッペンのタイムに迫る6番手で初日を終えた。

F1合同テスト初日を終えて

ダニール・クビアト順位:6番手、周回数:77

今日は生産的な一日になったし、こうして再びF1マシンに戻ってこられて良かった。今日はまだテスト初日だから、走行距離を稼ぎつつマシンの挙動を確認する事に集中して取り組んだ。まだ断言するには早いけど、今日のセッションである程度の基本的なデータ取りをする事が出来たと思う。これを元に今後も良いテストを継続していかなきゃね。

どのランもスムーズにいったし、オペレーションのレベルも高かった。僕が走行できるのは残り3日間あるから、今日の取り組みをさらに改善させていけると思う。この後データを確認して、次回走行する水曜日にどうすべきかを見極めたいと思ってる。新しいエンジニアと組んで仕事をしてるけど、お互いとてもよく理解しあえているし、今日は本当に良いスタートを切れてよかった。


バルセロナテスト初日をトップで締め括ったのはスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手カルロス・サインツ(マクラーレン)を0.397秒差で退けた。3番手にはハースのロマン・グロージャンが続く結果となった。

テスト2日目は、日本時間2月19日(火)現地午前9時、日本時間午後17時からスペインのカタロニア・サーキットで行われる。トロロッソ・ホンダは、クビアトに代えてアレックス・アルボンを起用する。

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了