ピエール・ガスリー、11番手のQ2敗退に「満足するしかない」
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3日(土)のF1オランダGP公式予選で11番手に終わりQ2敗退を喫したアルファタウリのピエール・ガスリーは「満足するしかない」と述べ、不満が残る結果ながらもプラクティスでのパフォーマンスを踏まえれば大幅に前進できたとの考えを示した。
FP1は14番手、FP2では16番手と、苦戦を余儀なくされた初日を経て臨んだ最終プラクティスも15番手に終わりガスリーは厳しい状況に置かれていたものの、肝心の予選ではQ3に手が届く位置にまで巻き返し、決勝での目標をポイントフィニッシュに据えた。
車両パフォーマンス部門のチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリは「タイヤのマネジメントとデグラデーションのコントロールが非常に重要」だとして、それが上手くいけば入賞を懸けて争えるはずだとしている。
今日のパフォーマンスには満足しなきゃならない
ピエール・ガスリー
予選: 11位 / 1分11秒512
FP3: 15位 / 1分13秒046
結局のところ、プラクティスでのポジションを考えれば、今日のパフォーマンスには満足しなきゃならないね。
FP3を経て大きくステップアップしたけど、残念ながらQ3進出には届かなかった。
明日のレースは11番手からのスタートだから、できるだけ多くのポジションを上げてポイント圏内でフィニッシュすることが目標だ。
2022年F1オランダGP予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にシャルル・ルクレール、3番手にカルロス・サインツと、フェラーリ勢が続く結果となった。
オランダGPの決勝レースは日本時間9月4日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周4,307mのザントフォールト・サーキットを72周する事でチャンピオンシップを争う。