セルジオ・ペレス、電気系統の問題に見舞われ右往左往のドライビング…母国ポール争い逃す
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セルジオ・ペレス(レッドブル)は母国ファンの熱烈な声援を受けF1メキシコGP公式予選に挑んだものの、技術的なトラブルに見舞われポールポジション争いに加わることができず、4番手に甘んじた。
トラブルは電気系統に関わるものだった。ステアリング上のダッシュは消え、ラップタイムやブレーキバランスは分からず、Q1ではDRSにも影響が出ていた。
電気系統の問題に見舞われ右往左往
セルジオ・ペレス予選: 4位 / FP3: 5位
予選の最初から電気系統のトラブルに見舞われてしまい、ラップタイムの基準もなく、DRSゾーンも使えず、ブレーキバランスも分からない状態で、全てを自分でやらなきゃならなかった。
ほとんど何も確認できない状況で、ラップのどの位置にいるのかも分からず、本当に厄介でシッチャカメッチャカだった。
でもこうして振り返ってみると、トラブルの影響でQ1もQ2もノックアウトしかけていただけに、この状況でここまでポールに近づけたことは良かったと思う。
4番手は望んでいたポジションじゃないし、本来であればもっと上位にいけたはずで、理想的には3番手が理想だったけどこれが現実だ。
兎に角今は明日に目を向けて、完璧なレースをするために頑張らなきゃね。ここの雰囲気は最高だし、もっと力強くなってカムバックする必要がある。
最高のスタートを切る必要があるけど、できると信じてる。今週末はみんなが僕を応援してくれている。母国レースの醍醐味だ。
2022年F1メキシコGP予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にジョージ・ラッセル、3番手にルイス・ハミルトンと、メルセデス勢が続く結果となった。
メキシコGPの決勝レースは日本時間10月30日(日)29時にフォーメーションラップが開始され、1周4,304mのエルマノス・ロドリゲス・サーキットを17周する事でチャンピオンシップを争う。