マクラーレンF1、新車「MCL33」を2月23日に発表。メルセデスとフェラーリは前日22日にお披露目

マクラーレン・テクノロジー・グループcopyright Mclaren

マクラーレンF1チームは、ホンダとの提携解消後初のマシンとなる新車「MCL33」を、2月23日(金)に発表する事を明らかにした。長年の成績不振によって多くのスポンサーを失い続けているマクラーレンは、ホンダとの3年に渡るコラボレーション時には、マシンに「黒」「オレンジ」「白」を基調としたカラーリングを施していた。

2018年もタイトルスポンサー不在のままにシーズン開幕を迎えると見られており、同社伝統カラーと位置づけられている”パパイヤ・オレンジ”の復活が予想されている。1968年、マシンの外見を目立たせるための方法を模索していたマクラーレンは、カラーリングによってこれを実現させることを決断、彩度が低く黄色味がつよいオレンジ色を1971年まで採用していた。

マクラーレン新車発表の前日22日(木)には、前年王者のメルセデスAMGが英シルバーストン・サーキットでシェイクダウンを行い、2018年F1マシン「W09」をインターネット上で発表する。また、スクーデリア・フェラーリも同じく22日に新型マシンを公開する予定となっている。


©formula1.com / パパイヤオレンジのマクラーレン

元パートナーのホンダは、トロ・ロッソと共に新車「STR13」を2月25日(日)に発表する。

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