カルロス・サインツ「引退アロンソの後任としてマクラーレンに加入できる事は特別な栄誉」
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マクラーレンF1チームは16日、今季限りでF1から引退するフェルナンド・アロンソの後任として、カルロス・サインツJr.の起用を発表。サインツは2019年シーズンより、世界最高峰の舞台で2度もF1の頂点を極めた同様の大先輩の代役を務める事になる。
発表に際してサインツは「アロンソの後任としてマクラーレンに加入できる事は特別な栄誉」だと語り、来年から始める次の挑戦に向けての意気込みを示した。
カルロス・サインツ
マクラーレンのドライバーとなる事を発表できて本当に嬉しい。僕はこのような機会が得られる事を長年追い求めてきた。これから始まる次の挑戦に胸が高まる思いだ。
昔からマクラーレンのファンだった。このチームは、長い歴史を持つこのスポーツにおける偉大な名前だし、過去の歴史の中でマクラーレンでレースをしてきたドライバー達は、F1の英雄に数えられるような人達ばかりだ。
もちろん、フェルナンドもそのヒーローの一人さ。それだけに、次世代のスペイン人レーシングドライバーの一人として彼の後任を務める事が出来るのは、本当に本当に特別なことだ。
最後に、子供の頃の夢を叶える機会を与えてくれたマクラーレンの人たちに感謝したいと思う。チームは、将来に向けて長期的な計画を立てている。輝かしい成功への復帰に向けた旅路の中で、チームに貢献できる事を心から楽しみにしている。