ダニール・クビアト「レースペースは良好、課題は予選一発の速さ」F1日本GP《決勝》

スパ・フランコルシャンのガレージ内でヘルメットを被るトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、2019年F1ベルギーGP初日フリー走行にてcopyright Red Bull Content Pool

トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、鈴鹿サーキットで行われたF1第17戦日本GP決勝を12位でフィニッシュ。52周に及んだ長き戦いを終えて、レース週末を振り返った。

課題は予選一発のペース

ダニール・クビアト決勝: 12位, グリッド: 14番手

午前中は、予選でのラストアタックまでの全てのラップが上手くいっていたのに、肝心の最後のラップだけが、どういうわけか遅かったんだ。理由は分からない。金曜日と全然違うコンディションだった事もあると思うけど、それは誰にとっても同じ事だから言い訳にはならない。

14番手スタートは理想的とは言えないし、厳しいレースになるのは覚悟してた。ただ、レースそのものは良かったと思う。スタートでいくつかポジションを落としたけど、その後は着実に挽回できたしね。ペースは本当に良かったから、ポイントが獲れなくて残念だよ。今の僕らは予選の改善に取り組む必要がある。


10月13日(日)に鈴鹿サーキットで行われた2019年F1日本グランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス(Mercedes)が優勝。2位にセバスチャン・ベッテル(Ferrari)、3位にルイス・ハミルトン(Mercedes)が続き、メルセデスが最終戦を待たずに、コンストラクターズ選手権6連覇の偉業を達成した。

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