鈴鹿タイトルなるかフェルスタッペン、天候如何に関わらずRB18の競争力にかなりの自信
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ドライとなるか。ウェットとなるか。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はF1第18戦日本GP決勝レースに向けて、天候如何に関わらず鈴鹿でのRB18の競争力にかなりの自信を持っているようだ。
8日(土)に行われた予選では、ランド・ノリス(マクラーレン)とのニアミスが審議となったものの、タイトル獲得に王手をかけるフェルスタッペンは今季5回目のポールポジションを確保した。
フェラーリ2台を抑えてのポールについてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「ビッグラップ」だったと賞賛した。
気になる天候だが、昼過ぎ以降に雨が降り出し、決勝開始時刻の14時から雨脚が強まるとの予報に変化はなく、ウェットレースが予想される。
時間の経過とともに激しくなる見通しで、場合によっては規定周回数を満たさないままレース終了を迎える可能性もある。
この場合、14周以上を消化すればタイトル獲得の可能性が見えてくるが、果たしてフェルスタッペンはホンダのお膝元で日本のファンを前に2度目の王座を手にする事ができるだろうか?
クルマが良い、かなり自信がある
マックス・フェルスタッペン予選: 1位 / FP3: 2位
また鈴鹿を走れるなんてホント信じられないくらいで、特に、燃料の少ない予選での第1セクターは、マシンが本当に生き生きとするんだ。ポールポジションを獲得できて本当にうれしいし、また日本に来られて超嬉しい。
予選では、最終ラップでダクトの一部が外れてしまって、タイムを更新することができなかったけど、それでも1周目は十分なタイムだった。
明日は天候がどうなるか気になるところだよね。レース中に雨が降るかもしれない。でも僕らには良い車があるからかなり自信がある。やれるだけのことはやってみるさ。
チャンピオンシップのことはまだ考えてなくて、一日一日を大切に過ごしてるんだ。何より大事なのは僕らに競争力あるマシンがあるって事で、今日の予選がそうだった。完璧なレースをしていかなきゃね。
2022年F1日本グランプリ予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にシャルル・ルクレール、3番手にカルロス・サインツと、フェラーリ勢が続く結果となった。
2022年F1日本グランプリ決勝レースは10月9日(日)14時にフォーメーションラップが開始され、1周5807mの鈴鹿サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。