ジャック・エイトケン、スパでの事故を経てF1最終アブダビGPのFP1に出走

ウィリアムズ・レーシングのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケン、2020年12月3日F1サクヒールGPにてCourtesy Of Williams

ウィリアムズ・レーシングのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケンが、12月10日にヤス・マリーナ・サーキットで開催されるF1最終アブダビGPのFP1に出走する事が発表された。

これに伴いイギリスと韓国の二重国籍を持つ26歳は、英国グローブのファクトリーで改めてシート合わせを行ったようだ。

エイトケンはランボルギーニGT3を駆り7月末のスパ24時間レースに参戦した際、ラディオンで発生した多重クラッシュに巻き込まれ脊椎と鎖骨を骨折。復帰に向けてリハビリに取り組んでいた。

昨年、ルノーを離脱してウィリアムズのアカデミーに加わったエイトケンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性が確認された事に伴い、メルセデスで代役を務める事となったジョージ・ラッセルの後任としてF1デビューを果たし、16位でフィニッシュしている。

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