オコン、6戦ぶりに僚友下して8番手「決勝でのW入賞は堅い」とアロンソ…スペイン以来のダブルQ3 / Alpine
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アルピーヌF1チームは7月31日のF1ハンガリーGP公式予選でエステバン・オコンが8番手、フェルナンド・アロンソが9番手をマーク。第4戦スペインGP以来のダブルQ3進出を果たした。
オコンが予選でチームメイトを上回ったのはモナコGP以来、6戦ぶり。アロンソとしては6戦連続でのQ3進出と、チームとしては非常に励みになる結果となった。
レーシングディレクターを務めるダビデ・ブリビオは、英国でのシャシー変更を経て復調してきたオコンについて「調子を上げてQ3に戻ってきてくれて最高だ」と喜んだ。
アルピーヌ:F1ハンガリーGP予選
フェルナンド・アロンソ予選: 9位, FP3: 9位
今日の出来は満足できるものだ。このサーキットでの僕らの競争力のレベルがどの程度なのか計りかねていたから、久しぶりに2台揃ってQ3に進めて本当に良かったと思ってる。
Q2でのパフォーマンスを思えば、もう少し上に行けたかもしれないけど、セット毎にタイヤの挙動に関して少し一貫性がなかったんだ。
ここはオーバーテイクするのが本当に難しいから、スタートを着実にやり遂げて、如何なるポジションであってもトラック上での位置を維持し続ける事が大切だ。
ダブル入賞の可能性は高い。明日の目標はそれだ。
エステバン・オコン予選: 8位, FP3: 12位
久しぶりにQ3に進めて良い気分だ。最終的に全てを上手くまとめ上げる事ができたし、セッションを通して多くを理解し、学習できた事は本当に良かった。
Q2では望んでいた程のタイムが残せなかったけど、Q3では何とか改善してまとめ上げる事ができた。ハンガロリンクは僕のお気に入りだし、チームとして良い結果が残せたから本当に満足だ。
明日はまた気温が上がるみたいだからトリッキーな事になるだろうね。オーバーテイクが難しいこのコースで良いスタートポジションが得られたのは大きい。
明日の目標は更に順位を上げて、できるだけ多くのポイントを獲得することだ。
ポールポジションはルイス・ハミルトン。2番手にバルテリ・ボッタスが続いてメルセデスが最前列をロックアウトした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは僚友セルジオ・ペレスと共に2列目3番グリッドから逆転に挑む。
2021年 F1ハンガリーグランプリ決勝レースは、日本時間8月1日(日)22時にスタート。1周4,381mのハンガロリンクを70周する事でチャンピオンシップを争う。