12番手セルジオ・ペレス「タイムシートでの順位は実際のペースよりも悪く見えるかも」

ポール・リカール・サーキットのガレージ内を歩くレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス、2021年6月18日F1フランスGPフリー走行にてCourtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、F1第7戦フランスGP初日プラクティスを12番手で終える事になったが、トラフィックに阻まれていただけで「実際にはそこそこの位置にいると思う」と強調。前向きな感触を得ているという。

ペレスはFP1で4番手タイムを刻むも、午後のセッションではソフトタイヤでのラップをまとめ切れず12番手に沈んだ。だた、ミディアムでのロングランペースではチームメイトやルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回るフィールド最速を記録している。

実際にはそこそこの位置にいる

セルジオ・ペレスFP2: 12位, FP1: 4位

今日は何度もトラフィックに阻まれていたから、タイムシートでの順位は実際のペースよりも悪く見えるかもしれないけど、実際にはそこそこの位置にいると思うし、マックス(フェルスタッペン)は良いペースを刻んでいた。

セッション中にクルマに幾つか変更を加えてみたから、今夜はそれが上手く機能したかどうかを確認し、明日は正しいポジションで争いに混ざっていきたいと思ってる。

好調だったバクー市街地コースはこことは違ってあまり一般的とは言えないサーキットだけど、僕らは依然として良い勢いをキープできているし、クルマに対する理解も深まっているから、今日はかなり多くの前向きな材料が得られたと思ってる。


初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。2番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)を1000分の8秒差で退けた。3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

F1フランスグランプリ3回目のフリー走行は日本時間6月19日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってポール・リカール・サーキットで開催される。

F1フランスGP特集

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