6番手ガスリー、自らの改善の必要性を強調しつつも「ベストな結果」F1中国GP《予選》

ヘルメットを被り予選に臨むレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1中国GPcopyright Red Bull Content Pool

F1中国GP公式予選を6番手で終えたレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、自らのドライビングについて改善が必要だとの認識を示しつつも「今日なし得た最高の結果」と語り、一定の満足感を示した。

ガスリーは週末を通してフェルスタッペンに大きく遅れを取りながらも、徐々にRB15に順応。何とか予選Q3へと進出し、3列目6番グリッドを獲得した。ただし、5番手のチームメイトとのギャップは0.841秒と著しく大きい。

100%満足ではないが、6番手は今日なし得た最高の結果

ピエール・ガスリー予選: 6位, FP3: 15位

F1マシンをドライブ出来るなんて世界で一番素晴らしいんだから、文句なんて言えないよ(笑) 今日はかなり良い予選になったと思う。もちろん、まだクルマに手こずってるし自分のドライビングにも100%満足出来てないけど、6番手は今日出来うるベストな結果だったと思う。まだ改善すべき部分はあるけど、クルマは前戦より感触が良くなっているし、自分の課題も心得てるつもりだ。

明日のレースではトップ5とは異なり、ソフトタイヤでスタートする戦略だ。上手く行くことを祈ってる。確かにソフトのデグラデーションは厄介だけど、このコースでは何が起きても不思議はない。昨年はダニエル(リカルド)が予選6番手から優勝してるし、今日の予選でも最終アタックの時に混乱が起きたしね。

マックスは週末を通して速さをキープしてる。僕もマックスもレースに向けて集中しなきゃね。なんとしてもポイントを獲りたいと思ってるから、明日は全力でプッシュするつもりだ。スタートポジションは良いし、レースが本当に楽しみだよ。


1000回目の記念的グランプリでポールポジションを獲得したのはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス。チームメイトのルイス・ハミルトンが2番手に続き、シルバーアローが最前列を占拠した。

2019年F1第3戦中国グランプリ決勝レースは、日本時間4月14日(日)15時10分から行われ、1周5.451kmのサーキットを56周する事で勝敗を決する。

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