フェルスタッペン「まだ縮められる」盤石か? 決勝に向けて懸念なし

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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6月17日(金)に2回に渡って行われたF1第9戦カナダGPの初日プラクティスで共に最速を刻んだ。後続を大差で引き離してたわけではないが、今のところ盤石と言える。
2番手につけたシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差は僅か0.081秒であったが、タイトル争いのライバルはPU交換(3基目のCE)の代償として、少なくとも10グリッド降格を受ける事が決まっている。
更に縮められるのは間違いない
マックス・フェルスタッペンFP2: 1位 / FP1: 1位
今日はポジティブな1日だった。もちろん完璧なバランスを追い求めるという点では、今回に限らず見直すべき点というものはあるけど、全体として良いスタートが切れたと思う。
ソフトタイヤでのランを完璧に決めるのはいつだって一番難しい。だから更に縮められるのは間違いないし、僕らのクルマには競争力がある。
ロングランは良かった。ここはタイヤに厳しいから、まだ幾つかの部分で取り組まなきゃならないけどね。
確かに改善すべき部分があるのは事実だけど、それを差し引いても今日は良い1日だった。
予選では雨が降るかもしれないけど、降ったら降ったで対処するだけさ。それは誰にとっても同じことだからね。
日曜のレースに向けて僕らのクルマに競争力がある事は確認できたし、明日がどうなるにせよ、楽しみだよ。
2022年F1カナダGPのFP2ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がFP1に続きトップタイムを記録。2番手に降格決定のシャルル・ルクレール、3番手にカルロス・サインツと、背後にはフェラーリの2台が続く結果となった。
2022年F1カナダグランプリ3回目のフリー走行は日本時間6月18日(土)26時から、公式予選は同29時から1時間に渡ってジル・ビルヌーブ・サーキットで開催される。