ローソン、自己最高5番手も失望「ユーキは本当に良い仕事をした」

予選で5位を獲得し、パルクフェルメでクルマを降りたリアム・ローソン(RBフォーミュラ1)、2024年11月3日(日) F1サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)Courtesy Of Red Bull Content Pool

リアム・ローソン(RB)は2024年11月3日のF1第21戦サンパウロGP予選で、キャリアベストの5番手を記録したが、「酷いミス」を犯したため「個人的には少し悔しい」と語り、より上位の3番手を刻んだチームメイトの角田裕毅を称えた。

雨のインテルラゴス・サーキットを沸かせたのはRBの2台だった。レッドブル勢やルイス・ハミルトンが最終ラウンドを前に姿を消す中、ローソンと角田裕毅は揃ってQ3に進出。マクラーレンやメルセデスに混ざって上位グリッドを持ち帰った。

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3番手を記録した予選を経てパルクフェルメで笑顔を見せる角田裕毅(RBフォーミュラ1)、2024年11月3日(日) F1サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)

ウェットコンディションでのVCARB 01はかなり競争力があるように見えた。5番手という結果について尋ねられたローソンは「いい感じだ。チームとして上手くやれて、本当に嬉しい」と語った。

「本当に喜ばしいポジションだし、午後のレースに向けて良いスタートが切れた。ユーキにおめでとうと言いたい。本当に良い仕事をしたと思う」

「酷いミスを犯して、かなりのタイムを失ったため、個人的には少し悔しい。殆どのドライバーが1ラップに賭けることになったわけだけど、残念ながら完璧にまとめられないと、その代償を支払うことになる」

「ただ、全体的にはチームとして本当に満足してる。午後のレースに向けて最高のポジションを持ち帰ることができた」

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背後から僚友リアム・ローソンに抱きつく角田裕毅(RBフォーミュラ1)、2024年10月31日(木) F1サンパウロGP(インテルラゴス・サーキット)

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