手応え感じるピエール・ガスリー「走る度にマシンの感触が改善」オーストラリアGP《初日》
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夢に見たアストンマーチン・レッドブル・レーシングでの第一歩を踏み出したピエール・ガスリー。3月15日(金)に行われたF1開幕オーストラリアGP初日プラクティスを振り返ったガスリーは「走る度にマシンの感触が改善している」と述べ、明日以降に控える予選と決勝に向けて手応えを得ている事を明かした。
先日のバルセロナ合同テストで、自らのミスによって2度クラッシュを喫した影響か、午前の最初のセッションではやや慎重に走行を進めて8番手タイム。その後、ランチタイムを挟んで行われた2回目のフリー走行では、徐々にペースを上げて、チームメイトのマックス・フェルスタッペンから100分の4秒落ちの4番手タイムをマークした。
走る度にマシンの感触が改善
ピエール・ガスリーFP1: 8位, FP2: 4位
今日が今年最初のフリー走行だったわけだけど、コースを走るのはやっぱり最高だね。アストンマーチン・レッドブル・レーシングと共に挑む初めてのセッションだったし、僕にとっては特別な一時だった。
今日は色々な事をテストしたんだけど、1周ごと走る度にマシンの感触は良くなってるし、前向きな1日になったと思う。まだやるべき仕事は残ってるけど、パッケージにはかなり満足してるよ。
ライバルがどの位のペースなのかは分からない状況だったから、今日は何も期待せずにセッションに臨んだんだ。午後のFP2では良い方向性を見つけ出す事ができて、最初のセッションの時よりもクルマのフィーリングが改善した。明日も楽しみだね。
FP2では最後のラップでエンジンが少しパワーロスしたんだけど、詳しく調査した結果、センサーがおかしくなってただけで、些細なトラブルだって事が分かったから一安心だよ。
初日をトップで締め括ったのは昨年の王者、メルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが続きシルバーアローが早くも1-2体制を築いだ。
F1オーストラリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間3月16日(土)12時から13時まで、公式予選は同15時から1時間に渡ってアルバート・パーク・サーキットで開催される。