アルファタウリF1、新車「AT03」のシェイクダウンを開始…角田裕毅とピエール・ガスリーが初走行

スクーデリア・アルファタウリの2022年型F1マシン「AT03」のシェイクダウンに臨む角田裕毅Courtesy Of Scuderia AlphaTauri

スクーデリア・アルファタウリは2月15日(火)、1週間後のバルセロナでの第1回F1プレシーズンテストに向けて新車「AT03」のシェイクダウンを開始したようだ。

伊ファエンツァのチームは火曜午後、2022年仕様の目新しいレーシングヘルメットを着用した角田裕毅とピエール・ガスリーの画像と共に「フルフォーカスモード😎 今日、AT03を試してみる」とSNSに投稿した。

F1ではコスト削減の観点から実車を用いたテストを厳しく制限しているものの、プロモーション目的であれば、年に2回までデモ用タイヤを履いた現行車両での走行を認めている。

これは俗に”フィルミングデー”と呼ばれており、同じ日にはウィリアムズが英国シルバーストン・サーキットで「FW44」を、フィオラノ・サーキットではアルファロメオが「C42」のシェイクダウンを行った。

具体的にどのサーキットで初走行に取り組んでいるのかは不明だが、恐らくは本拠にほど近いイモラ・サーキットと考えられる。チームは2月14日のローンチイベントに際して、同地を走行するAT03を収めたレンダリングイメージを公開している。

copyright Scuderia AlphaTauri

スクーデリア・アルファタウリの2022年型F1マシン「AT03」の走行レンダリングイメージ

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