シャルル・ルクレール、休みを前にナーバス「クルマに乗れなくなるなんて凄く悲しい」F1アブダビGP《preview》
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スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールが、2019年FIA F1世界選手権最終第21戦アブダビGPに先立って抱負を語った。
ルクレールはザウバーに在籍していた昨年のアブダビで、入賞圏内の7位でフィニッシュ。シーズン最終戦を好結果で締め括り、フェラーリへの合流に向けて最高のスタートを切った。
クルマに乗れないなんて本当に悲しい
シャルル・ルクレール
アブダビは今シーズン最後のグランプリだ。多分パドックのほとんどの人たちは、休日が待ちきれない思いだろうね。僕個人としては、今後数か月間に渡ってステアリングを握れず、アドレナリンの放出が感じられないのは、凄く悲しい事だけどね。(選手権がほぼ確定しているため)大部分のドライバー達が何も失うものがない状況だから、今回のレースでは誰もが最大限にプッシュしてくるはずだ。
決勝レースは陽射しがある時間帯に始まり、夜に終わる。これは、他のグランプリでは体験できない特別なものだけど、もう一つ他のグランプリとは異なるものがある。それはタイヤのデグラデーションだ。(夕刻から夜へと気温が大幅に変わる中で行われるため)これについては慣れる事が必要で、その上で予測しなきゃならない。
毎年面白いレースになるし、僕としてもスクーデリア・フェラーリとの最初のシーズン最後のレースを凄く楽しみにしている。
トワイライトレースとなるアブダビGPの舞台は、1周5554m、全21コーナーを有するヤス・マリーナ・サーキット。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、ルイス・ハミルトン(Mercedes)がポール・トゥ・ウイン。2位はセバスチャン・ベッテル、3位はマックス・フェルスタッペンという結果だった。
F1アブダビGPは、日本時間11月29日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。