フォルクスワーゲン、EVバギー「ID. BUGGY」を世界初公開

フォルクスワーゲンのEVバギーID. BUGGY(アイディ. バギー)リア側copyright Volkswagen

フォルクスワーゲン(VW)は、3月7日から17日までスイス・ジュネーブで開催される第89回ジュネーブ国際モーターショーで、VWの伝説的なデューンバギーをEVとして復活させた「ID. BUGGY(アイディ. バギー)」を世界初公開する。

1960年代に米国のカリフォルニアで流行し、ライフタイルを豊かに彩ったデューンバギーのコンセプトを継承した「ID. BUGGY」。モジュラーエレクトリック・ドライブマトリックス(MEB)の新しい側面を示したこの2シーターコンセプトは、クールな外観、オープンエア、ゼロエミッションを特徴としており、夏の海岸や街中を走ることを想定したハイテクモデルだ。

’60年代のバギーはビートルのシャシーを採用し、リヤに水平対向4気筒エンジンを搭載していたが、「ID. BUGGY」は車両のフロアに高電圧バッテリーを搭載。150kW/204馬力の出力を備えた電気モーターに62kWhのエネルギーを供給し、航続距離は約250km(WLTPモード)を誇るという。

最大トルク310Nmを発生させる電気モーターによって、ラフロード走行時でもリヤアクスルに充分なパワーを提供。舗装路でフル加速すると、わずか7.2秒で100km/hに達するという。最高速度は時速160km(電子リミッター作動)。後輪駆動が標準だが、電動プロペラシャフトによる4輪駆動を実現するため、フロントアクスルにも電気モーターを設置できる。

全長4,063mm、全幅1,890mm、全高1,463mm、ホイールベース2,650mmというボディの足元には、18インチのホイールとラフロードタイヤを装着。最低地上高は240mmと、未舗装路や砂丘、海岸などを走行できるようにデザインされている。

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