フェルスタッペン、Sky Sports取材拒否騒動に「線引き」終止符
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はSky Sports系列に対するボイコットを終え、一連の騒動に終止符を打った事を明らかにした。
メキシコGPの週末、レッドブルとフェルスタッペンは全世界のSky系列会社を対象に一切の取材を拒否。週末の放送にフェルスタッペンやチーム代表のクリスチャン・ホーナーが登場する事はなかった。
一件はピットレーン・レポーターを務めるテッド・クラヴィッツの「一連の軽蔑的」な発言に強く反発したためだと見られており、ホーナーはSky側に抗議した事を明かし、報道解説には中立性が必要だと強調した。
伝えられるところによるとこれを受け、Sky SportsのF1ディレクターを務めるビリー・マッギンティは今週初めにレッドブルの元を訪れ、騒動について話し合った。
ブラジル・サンパウロでの週末を前にした会見の中でフェルスタッペンは、Sky Sportsのコメンテーター、デビッド・クロフトからスプリントに否定的な理由について質問を受けた。
クロフトはメキシコGP後の11月5日(土)にシーザーズ・パレスで行われた2023年のF1ラスベガスGP初開催を祝うイベントの中で、一件についてジョージ・ラッセル(メルセデス)からツッコミを受けた。
Skyとの騒動についてフェルスタッペンは「僕らは一線を引いた。前に進み続けるだけだ」と述べ、終止符を打った事を明らかにした。