「ロシアGPから続く悪い流れを払拭したい」とアロンソ / Mclaren
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マクラーレンF1チームのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンが、2018年FIA F1世界選手権第18戦アメリカGPに先立って抱負を語った。昨年のレースではバンドーンが12位完走。アロンソはマシントラブルによってリタイヤを喫している。
シーズンも残り後4戦。マクラーレンは現在コンストラクターズランキングで58ポイントを獲得し6位につけているものの、後ろからはフォース・インディアとトロロッソ・ホンダ、そしてザウバーの3チームがその背中を狙っている。
マクラーレンは第15戦シンガポールGPでアロンソが7位入賞を果たした一方、続く第16戦ロシアGP、第17戦日本GPでノーポイントレースが続いており、アロンソは今回のオースティンで再びポイント圏内へと舞い戻れる事を期待している。
マクラーレン:アメリカGPに向けて
フェルナンド・アロンソロシア・日本と続く悪い流れを払拭したい
またアメリカに戻る事が出来て本当に嬉しいよ。今年の1月にデイトナでレースをした後、数週間前にはインディカーのテストのためにアラバマ州バーバーに行き、今度は僕のお気に入りのサーキットがあるオースティンだ。
魔法のような雰囲気が楽しみだよ。アメリカのファンの前でレースをするのは何時だって素晴らしい。できればポイント圏内に舞い戻りたいね。コンストラクターズタイトルでチームを助けて、モチベーションを高めたい。
シンガポールGPでは良いレースが出来たけど、ロシアGPと日本GPの時はポイント圏内だったから、オースティンではこの悪い流れを変えたい。(インディカー関係の)たくさんの友人達に会えるのが楽しみだよ。
ストフェル・バンドーンMCL33がCOTAにマッチする事を期待
アメリカに行けるのが本当に楽しみだ。僕はアメリカの大ファンだし、最近はかなりの時間をアメリカで過ごしてるんだ。オースティンは本当にクールな都市だし、毎年チームと一緒に色んなレストランを回って美味しい食べ物を楽しんでる。テキサスバーベキューなしにオースティンは語れないよ!
僕も他のドライバー達と同じようにCOTAが大好きだよ。コーナーの組み合わせは最高だし、運転していて楽しいんだ。ファンは信じられないくらい熱狂的だし、毎年行くたびに観客が増えて声援が大きくなっているような気がする。
結果を予想するのは難しいけど、このコースが僕らのマシン向きである事を祈ってる。僕らマクラーレンはここ数戦は苦戦してるから、オースティンではもう少しパフォーマンスを発揮できると良いんだけど。
アメリカGPの戦いの舞台となるのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。元々の地形を利用した高低差が印象的で、ヘルマン・ティルケ設計のサーキットとしては群を抜いて素晴らしい。昨年のグランプリではルイス・ハミルトンが優勝し、メルセデスが4年連続のコンストラクターズタイトルを手に入れた。2位はセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンという結果だった。
F1アメリカGPは日本時間2018年10月20日(土)0時からのフリー走行1で幕を開ける。