マクラーレン「前向きなスタート、結果に”非常に”満足」F1イギリスGP 2017《初日》

エリック・ブーリエ

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、14日(金)に行われたF1イギリスGP金曜フリー走行を振り返り「建設的な1日」と評する前向きなコメントを発表した。フェルナンド・アロンソは9位、ストフェル・バンドーンは16位という結果で初日を終えている。

シルバーストン南部の近郊に本拠地を置くマクラーレンにとって、英国でのグランプリは多くのファンと従業員の家族らが訪れる「絶対に負けられない」ホームレースとなる。

マクラーレン:イギリスGP初日を終えて

エリック・ブーリエレーシングディレクター

まず第一に申し上げたいのは、イギリスの観衆の前でフォーミュラ1がパフォーマンスを行うのは素晴らしい、という事です。水曜日のロンドンでのイベントは成功の内に終わりました。そして、今日のセッションでは、グランドスタンドとコース脇に何万人ものサポーターが訪れてくれました。それは信じられないほどの盛り上がりでした。

今日我々が成し遂げたことにかなり満足しています。厳しくやりがいのあるこのサーキットでのグランプリを乗り切るために、チームの全員がマシンバランスとドライバビリティの改善のために素晴らしい仕事をしました。

とは言え、今週末のレースが我々にとって厳しいものとなるのには変わりありません。ここはパワー・リミテッドのコースですし、フェルナンドのグリッド降格ペナルティーに対処しなければなりません。とは言え、今日は建設的なスタートを切ることが出来ました。

根気強く熱狂的なファンとサポーターの気持ちに応えられるような結果を成し遂げられることを祈っています。


2017年第10戦F1イギリスGPの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1イギリスGP特設ページを参照されたい。

F1イギリスGP特集

この記事をシェアする

モバイルバージョンを終了