角田裕毅、F1オーストラリアFP2に向けてギアボックス交換…派手なスピンを経て
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スクーデリア・アルファタウリはF1オーストラリアGPのFP2に向けて、角田裕毅がドライブする22号車AT04のギアボックスを交換した。
FIAテクニカル・デリゲートのジョー・バウアーによると、派手なスピンを喫して後半30分を棒に振ったFP1を経てチームは、今季2セット目となるGBX C&C（ケース及びカセット）およびGBX DL（駆動系、ギアチェンジ、補助コンポーネント）に換装した。
ギアボックスはGBX C&C、GBX DLともに年間4基までの使用が許可されている。超過した場合、グリッド降格ペナルティの対象となる。
週末最初のセッションで角田裕毅はターン1でロックアップ。高速のままコース外に飛び出し、芝生とグラベルを飛び跳ねた。ウォールとの接触は回避したものの、コースに復帰することは叶わず30分近くを失った。
今回のギアボックス交換がFP1のインシデントに関連するものなのかどうかは不明だ。