ハイライト動画︰激しくクラッシュするダニエル・リカルド / F1シュタイアーマルクGP 初日フリー走行

クラッシュするルノーのダニエル・リカルド、2020年F1シュタイアーマルクGPフリー走行2copyright Pirelli & C. S.p.A.

7月10日(金)に、90分間✕2回に渡って開催されたF1第2戦シュタイアーマルクGP初日プラクティスの模様を収めたハイライト動画が公開された。

シュタイアーマルクGP《FP1》動画

「シュタイアーマルクGP」の名の下に開催されたレッドブル・リンクでの第2レースの初日セッション。好調レーシングポイントがグリッドを席巻し、セルジオ・ペレスがトップタイムを記録した。

ウィリアムズのニコラス・ラティフィはギアボックスの故障によって走行僅か6周に終わったが、初めてFW43をドライブしたジャック・エイトケンは堅実に35周を走り込んで17番手タイムを残した。

アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトとフェラーリのセバスチャン・ベッテルは共にターン3で止まり切れずコースオフ。レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは酷いアンダーステアを訴え続け、マックス・フェルスタッペンはペレスに1000分の96秒と迫る2番手タイムを刻んだ。

FP1の結果とダイジェスト

シュタイアーマルクGP《FP2》動画

FP2では、ルノーのダニエル・リカルドがターン9でリアを失い大きなクラッシュを喫した。メディカルセンターでの検査では幸いにも異常は見つからず、すぐに開放された。

マクラーレンのランド・ノリスは、FP1で黄旗が振られた際に他車をオーバーテイクしたとして、2点のペナルティポイントと3グリッド降格処分を受ける事となった。

アルボンはFP1に続き精彩を欠き、ターン3やターン8でコントロールを失った。僚友フェルスタッペンは全体の最速タイムを刻み、トップに立った。

FP2の結果とダイジェスト


F1シュタイアーマルク・グランプリ3回目のフリー走行は日本時間7月11日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってレッドブル・リンクで開催される。

F1シュタイアーマルクGP特集

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