クビアト、2戦連続でQ3進出「トロロッソは予選で大きな進歩を遂げた」F1スペインGP《予選》

予選に向けてコックピットの中で集中するトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、F1スペインGP予選copyright Red Bull Content Pool

11日土曜に行われたF1第5戦スペインGP予選セッションを終えて、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。

空力アップグレードによって戦闘力を増したハース勢とのギャップは大きかったものの、クビアトはルノーのダニエル・リカルドを抑えて予選9番手を獲得した。

事前のプラクティスではセットアップに満足できず、やや難しいセッションを過ごす事となったが、リカルドは週末を通して、直接的なライバルを上回るパフォーマンスを発揮し続けていた。

2戦連続でQ3進出「トロロッソは予選で大きく前進」

ダニール・クビアト予選: 9位, FP3: 11位

今日は良い一日だったし、予選が上手くいってくれて本当に満足だ。シーズンの最初と比べて、僕らは予選で大きな進歩を遂げた。チームとしてのパフォーマンスと自分自身の成績に凄く満足している。

2戦連続でQ3進出を果たす事が出来た。バルセロナでの予選は、クルマとドライバーの能力が試されるという点で大きな意味を持っている。

FP3の出だしはトリッキーだったけど、自分がすべきこととクルマのあるべき姿が把握できてからは、すべてをまとめ上げる事が出来た。今日はクルマの調子が凄く良かったし、明日のレースでも全力で頑張るよ。


最前列を確保したのはメルセデスAMG。バルテリ・ボッタスがチームメイトに0.6秒もの大差を付けてポールポジションを獲得した。

2019年F1第5戦スペイングランプリ決勝レースは、日本時間5月12日(日)22時10分から行われ、1周4.655kmのカタロニア・サーキットを66周する事で勝敗を決する。

F1スペインGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了