ミック・シューマッハ「気合が入り過ぎていたのかも」単独クラッシュでリタイヤ

クラッシュで大破したハースVF-21の横に立ち尽くすミック・シューマッハ、2021年12月5日F1サウジアラビアGP決勝レースにてCourtesy Of Haas

F1サウジアラビアGP決勝レースをクラッシュによるリタイヤという結果で終えたハースのミック・シューマッハは「少しばかりモチベーションが高すぎたのかもしれない」と述べ、激しく攻め過ぎた結果、事故に繋がったとの考えを示した。

ミディアムタイヤを履いて19番手からスタートしたシューマッハは、スタート時に1つ順位を上げて18番手に浮上するも、9周目のターン22でクラッシュ。早々にレースを終えた。

VF-21はレース続行不可能なダメージを負ったが、シューマッハは幸いにも事故現場から自力で立ち去っていった。

気合が入り過ぎていたのかも

ミック・シューマッハ決勝: DNF, グリッド: 19番手

残念な事にラッセルのDRS圏内に戻ろうとして少し激しくプッシュしすぎたようで、ターン23への進入の際にコントロールを失ってしまった。予想外だった。

ペースは悪くなかったし、ウィリアムズにも十分についていけてたんだけどね。もしかすると、少しばかりモチベーションが高すぎたのかもしれない。

目標は今も1ポイントを獲る事だ。頑張って達成できればって思ってる。


12月5日(日)にジェッダ市街地コースで行われた2021年F1第21戦サウジアラビアGP決勝レースでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを飾り、2位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3位にバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果となった。

ヤス・マリーナ・サーキットを舞台とする次戦、シーズン最終F1アブダビGPは12月10日 (金) のフリー走行1で幕を開ける。

F1サウジアラビアGP特集

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