F1サウジアラビアGP 2024《予選》ハイライト動画:ポールを除く激戦のTOP4、角田裕毅のQ3進出と代役ベアマンの快走
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2024年F1世界選手権第2戦サウジアラビアGPの予選は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が後続に0.319秒もの大差をつけ、ジェッダ市街地コースで自身初のポールポジションを獲得した。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)はセルジオ・ペレスを退け2番手をマーク。レッドブルの最前列独占を阻止した。角田裕毅(RB)はQ3進出を果たして今季最上位の9番手を記録した。
予選ハイライト動画
フェルスタッペンは1回目の計測ラップで1分27秒472を記録、2回目のアタックを必要とせずポールを手中に収めた。
Q2開始早々、パワーユニットに問題があると訴えていたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がターン8でストップ。赤旗が振られ、セッションは残り10分58秒で中断された。
虫垂炎と診断されたカルロス・サインツの代役、オリバー・ベアマン(フェラーリ)は残念ながら11番手と、Q3進出は叶わなかったが、7度のF1王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)をQ2敗退寸前にまで追い込んだ。その差は僅か1000分の78秒だった。
FP3ハイライト動画
周冠宇(ザウバー)は残り18分、リアを滑らせターン8のウォールに激突。赤旗が振られ、セッションは中断を余儀なくされた。幸いにもドライバーに深刻な怪我はなく、残り5分で再開された。
ベアマンにとって、フェラーリSF-24をドライブするのは今回が初めてのことであったが、幾多もの事故を生み出してきたジェッダ市街地コースで大きなミスなく堅実な走りを見せ、ルクレールから0.698秒遅れの10番手を刻んだ。
F1公式編集の2分46秒のハイライト動画は以下。
2024年F1サウジアラビアGP決勝レースは日本時間3月9日(土)26時にフォーメーションラップが開始され、1周6,175mのジェッダ市街地コースを50周する事でチャンピオンシップを争う。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。