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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間27分に渡って繰り広げられた第16戦F1ロシアGP決勝レースの模様を6分17秒にまとめたハイライト動画を公開。例年全くと言って良いほどオーバーテイクがないソチ・オートドロームだが、今年はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが怒涛のオーバーテイクショーを繰り広げた。
オープニングラップではザウバーのシャルル・ルクレールがターン3から始まる高速の左コーナーでハースのケビン・マグヌッセンを豪快にオーバーテイク。迫力のサイド・バイ・サイドを演じてファンを沸かせた。トロロッソ・ホンダの2台は摩訶不思議。2台同時に同じようなブレーキトラブルに見舞われ早々に姿を消した。
レース中盤、メルセデス陣営はチームオーダーを発動。タイトルを争うルイス・ハミルトンをバルテリ・ボッタスの前に行かせた。是が非でも勝ちたかったボッタスは勝利を奪われ、ハミルトンは自らが悪いわけではないにも関わらず微妙な立場に置かれる事となった。
同じく中盤、何かと物議の中心にいるハースF1のケビン・マグヌッセンが、後に迫ったルノーのカルロス・サインツを妨害?するシーンもあった。