ブレンドン・ハートレー「ソチでの入賞に向けて手応えが高まっている」
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トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年FIA F1世界選手権第16戦ロシアGPに先立って抱負を語った。ソチ・オートドロームはハートレーにとっては初のサーキットとなる。
F1での19戦目のレースに向けてハートレーは「入賞に向けての手応えが高まっている」と語り、失望のリザルトに終わった前戦シンガポール閉幕直後から続けられているマシンの改善作業に期待感を示している。
とは言え、車体側のアップグレードはCOTAで開催されるアメリカGPの週末まで待つ必要があり、トロロッソはロシアと日本とのダブルヘッダーをセットアップ面のみで乗り切る必要がある。
ソチでの入賞に向けて手応えが高まっている
ブレンドン・ハートレー
一度だけイベントに参加するためにロシアを訪れた事があるんだけど、その時は24時間以下の滞在時間だったから、今週末のレースが本当に楽しみだよ。ソチ・オートドロームでレースをするのは今回が初めてなんだから、先週、シミュレーターで走ってみたんだ。
この前のシンガポールGPでのパフォーマンスは僕らが期待していたものではなかったけど、マシンの性能を向上させるべく、ファクトリーでの努力は続いている。ソチでのポイント獲得に向けて手応えは高まってきてるし、週末のレースが最近の悪い流れを断ち切るきっかけになることを祈ってる。
ロシアGPの舞台となるのは、1周5,872m、エンジン全開率62%のソチ・オートドローム。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、メルセデスのバルテリ・ボッタスがキャリア初優勝。2位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。3位は同じくフェラーリのキミ・ライコネンという結果だった。
F1ロシアGPは、日本時間2018年9月28日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。