快音響かせるホンダエンジン…動画で見るレッドブル「RB16」シェイクダウン
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レッドブル・ホンダ「RB16」のシェイクダウンが12日に無事完了し、シルバーストン・サーキットで行われたプログラムの一部様子が動画で公開された。映像には2.638kmのナショナルコースを周回するRB16の様子や、ピットウォールで談笑するマックス・フェルスタッペンとヘルムート・マルコの姿などが収められている。
車体、ホンダ製F1パワーユニット双方に深刻なトラブルは出なかったようで、初走行を振り返ったマックス・フェルスタッペンは「かなり前向きだった」と評価。1週間後に控えるバルセロナテストに向けて、手応えを掴んだことをうかがわせている。
フェルスタッペンは「もちろん今日はただのフィルミングデーだけど、クルマを実際に走らせてみて状態を確認し、マイナートラブルを洗い出す事が重要で、バルセロナに到着するまでに全ての準備を整えていく。幸いなことに、今日はすべてがスムーズだった」と語った。
クリスチャン・ホーナー代表は「今日のシルバーストンは寒い一日だったが、RB16の初のコース走行を見ることが出来てファンタスティックだ。今日はフィルミングデーで時間が限られているとは言え、バルセロナテストを前にして、クルマの動作を確認しドライバーとクルマとのフィッティングが上手くいっているかどうかを確認する事が出来る」とシェイクダウンの意義を説明した。