レッドブル・ホンダ、シェイクダウン仕様のRB16Bは偽装カラーか
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2021年シーズンのレッドブル・ホンダ「RB16B」は先代同様にネイビー、イエロー、レッドの伝統的なカラーリングでレンダリングイメージが発表されたが、シェイクダウンの際は淡いブルーをアクセントとした偽装用のスペシャルカラーが施されるかもしれない。
発表されたレンダリング上の「RB16B」は、フロア形状変更を含むレギュレーションによる変更点以外は昨季型「RB16」とよく似ている。だがそれは必ずしも実車がそうだという事を意味するわけではない。
公開されたのは正面と左前方からの僅か2アングルのみ。何らかの手の内が隠されていると思いたくなるのが混戦のチャンピオンシップを望むファンの心情というものだ。ただし、少なくともバーレーンテストが開幕する3月12日まで、そのディティールが明らかになる事はなさそうだ。
新車発表に先立ちレッドブルの公式オンラインショップでは、商品名に「シェイクダウン」と銘打たれたグッズの存在が確認された。販売されているのはパーカーや財布、Tシャツやバックパックなど全9アイテムで、チームカラーとは何ら関係ない淡いブルーと幾何学模様が用いられている。
これはブルーを用いたカモフラージュ柄でシェイクダウンを行った2018年の「RB14」を彷彿とさせる。
チームは本拠地から程近い英国シルバーストン・サーキットで2月24日(水)に「RB16B」のシェイクダウンを予定しており、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがステアリングを握る。またリザーブ兼開発を務めるアレックス・アルボンもRB15をドライブする。
正規カラーか、それともカモフラ柄か。楽しみに待ちたい。