サウバーF1、キミ・ライコネンとの契約締結を発表!2020年まで現役続行へ
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アルファロメオ・ザウバーF1チーム(Alfa Romeo Sauber F1 Team)は2018年9月11日、2019年シーズンのドライバーとしてキミ・ライコネンを起用する事を正式発表した。2007年のF1世界チャンピオンは、今シーズン末を以てスクーデリア・フェラーリを離脱。2020年までの2シーズンに渡って古巣ザウバーで現役を続行する。
優勝20回、表彰台100回を誇るライコネンは、モータースポーツの歴史において最も高い評価を得ているドライバーの1人。フレデリック・バスール代表は、チームが掲げる野心的な目標の達成に向けて、ライコネンの存在は極めて大きなサポートになるだろうと述べ、38歳フィンランド人ドライバーの加入を歓迎する声明を発表した。
「キミ・ライコネンは我々のプロジェクトの重要な中核だ。キミの獲得によって我々は、チームとして躍進を遂げるという目標の達成に近づく事になる。キミが持つ卓越した才能とF1での豊富な経験は、我々のマシン開発に大きく貢献してくれる事だろう。またそれだけなく、チーム全体の成長と発展を加速させてくれるはずだ。我々はキミの獲得によって、2019年シーズンを強力な基盤のもとにスタートさせる事になる」
ライコネンの加入に伴って、シャルル・ルクレールがフェラーリへと移籍。今年ザウバーからF1デビューを果たしたモナコ出身の20歳が、F1で4度のタイトルを獲得したセバスチャン・ベッテルのチームメイトを務める事が発表された。契約は2019年のみの単年とみられ、事実上のトレードという形に収まった。