Q2敗退ルクレール「遅い理由がさっぱり。。」その後シャシーに亀裂が…決勝に向け交換

メディアインタビューに応えるスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール、2021年11月20日F1カタールGP予選Courtesy Of Ferrari S.p.A.

シャルル・ルクレールが予選Q2敗退を喫したのは、SF21のモノコックに見つかった亀裂と無関係ではないかもしれない。スクーデリア・フェラーリはF1カタールGP予選を終えて、16号車のシャシーにクラックが発見されたと説明した。

カルロス・サインツはミディアムタイヤを履きながらも最終Q3に駒を進めて7番手タイムを記録したが、ルクレールはソフトタイヤながらもQ2突破を果たす事が出来ず13番手で予選を終えた。

フェラーリは、予選を終えてメカニックがルクレールのクルマの確認作業を行ったところ、モノコックに亀裂が発見されたと明かした。Q1の最初のラップで縁石に乗り上げた際に損傷した可能性があるとの事で、決勝レースに向けて交換を行うという。

パルクフェルメ下でのモノコック交換は通常、ピットレーンからのスタートとなるが、チームは「スポーティング・レギュレーションで認められている時間内に全ての作業を完了すれば、シャルルは予選順位からスタートする事になるだろう」と説明した。

亀裂が発見される前、ルクレールは予選での失速に困惑した様子を見せていた。

「完全に予想外だった。ペースが悪いのであれば、バランスが良くないとか、ミスをしたせいだとか、普通ならその理由に思い至るものだけど、今日はそのどちらでもなかった」

「タイヤが適切なウインドウに入っていると感じられた事は一切なかったし、グリップ不足に足を引っ張られて、ずっとスライドしてばかりだった」

「予選ではセクター1だけでコンマ5~6秒くらい失っていたと思うけど、理由はサッパリ分からなかった」

「全てのデータを注意深く分析して、何か重大な問題が発生していないか、あるいは改善できる余地がないかどうかをチームと共に調べてみる必要がある」

なお13番グリッドからのスタートについてルクレールは「何でも可能だと思う。タイヤは自由に選択できるし、それを活かしていきたい」と前向きだ。

シャシーのダメージとルクレールの不振との関係についてレーシングディレクターを務めるローラン・メキーズは「マシンの挙動に影響したのは明らかだ」と主張した。

「今日の予選で学んだように、信頼性はこれまで以上に決定的な要素になり得る。あらゆる変化が我々に対して有利に働くよう、特にライバルとの戦いにおいてはベストを尽くすつもりだ」

「今日は難しい1日になってしまったが、まだ終わったわけではない。チャンピオンシップポイントを大量に獲得できるチャンスはまだ残されている」


ポールポジションはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。3番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果となった。

2021年 F1カタールグランプリ決勝レースは、日本時間11月21日(日)23時にスタート。1周5,380mのロサイル・インターナショナル・サーキットを57周する事でチャンピオンシップを争う。日本ではフジテレビNEXTとDAZNがライブで放送する。

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