テスト4日目:定刻にスタート!早々にザウバーが赤旗…路面温度は上昇傾向、フルウェットからインターへ

バルセロナテスト4日目、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーcopyright Red Bull Content Pool

2018年第一回F1バルセロナテスト最終日、昨日積もった雪は溶け、ウェットコンディションながらもセッションは無事に定刻スタートした。現地9時の気温は4℃、路面温度は5℃と、降雪に見舞われた昨日よりは暖かくなった。

真っ先にコースに出たのはマクラーレンのストフェル・バンドーン、記録した2分00秒707はチームメイトのフェルナンド・アロンソが昨日記録したタイムより18秒程速く、コンディションが改善している事を示した。

開始一時間後、ザウバーC37のマーカス・エリクソンが2コーナーでグラベルに捕まり赤旗中断、復旧に10分を要した。コースは部分的にかなり酷い水たまりがあり、フルウェットでも排水しきれないようだ。

グリーンフラッグが振られた10分後、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが1分46秒935の2番手タイムを記録。時間の経過とともに路面状況は確実に向上している。

2時間が経過した時点で路面温度は15℃近くにまで上昇、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、メルセデスのバルテリ・ボッタス、バンドーンの3名がインターミディエイトへと履き替え、40秒前後を刻み始めた。

時折日差しも見られ、午後にはドライコンディションでの走行が期待される。

Team Driver
メルセデス ルイス・ハミルトン(午前)
バルテリ・ボッタス(午後)
フェラーリ セバスチャン・ベッテル
レッドブル マックス・フェルスタッペン
トロロッソ・ホンダ ピエール・ガスリー
マクラーレン ストフェル・バンドーン
フォース・インディア ニコラス・ラティフィ
ウィリアムズ セルゲイ・シロトキン(午前)
ランス・ストロール(午後)
ルノー カルロス・サインツ(午前)
ニコ・ヒュルケンベルグ(午後)
ハース ケビン・マグヌッセン
ザウバー シャルル・ルクレール

テスト4日目 総合結果

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