アレックス・アルボン、滑る路面と強風に苦戦「まるで氷の上を走っているみたいだった」

レッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2020年F1ポルトガルGPにてcopyright Red Bull Content Pool

10月23日(金)に行われた2020年F1第12戦ポルトガルGP初日プラクティスを10番手で終えたレッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、滑りやすい路面と強風に苦しんでいた事を明かし「まるで氷の上を走っているみたいだった」と語った。

順位 ドライバー チーム タイム
9 エステバン・オコン ルノー 1:19.496 +1.556 32
10 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 1:19.643 +1.703 37
11 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ・メルセデス 1:19.821 +1.881 33

まるで氷の上を走っているみたいだった

アレックス・アルボンFP2: 10位, FP1: 5位

コースそのものは楽しいけど、グリップ不足と強い風の影響で、氷の上を走っているような感じだった。路面温度が下がるに従って風も強くなってきたし、路面は一日を通してラバーが乗っていかなかったから、実際のところ、FP2よりもFP1の方がフィーリングが良かった。僕らにとって新たなチャレンジだし、おかげで興味深い週末になりそうだ。

明日は予選にかけて路面コンディションが改善していくだろうから、今日とは違う一日になると思うけど、風を巡る状況の違いでフィールド全体のラップタイムがバラけていたから、今日の結果から自分たちの立ち位置を判断するのは難しい。明日になれば明確になると思うけどね。


初日はバルテリ・ボッタス(メルセデス)が両セッションで最速タイムを刻んだ。FP2では車両火災とクラッシュの影響で2度に渡って赤旗が振られる中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2番手に、ランド・ノリス(マクラーレン)が3番手に続く結果となった。

F1ポルトガルグランプリ3回目のフリー走行は日本時間10月24日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってアルガルベ・サーキットで開催される。

F1ポルトガルGP特集

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