セバスチャン・ベッテル「ショートランはOK、ロングランはまだ判断できない」2017年F1モナコGP初日コメント

モニターを見つめるセバスチャン・ベッテルcopyright ScuderiaFerrari

25日木曜のフリー走行を終えて、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは一定の満足感を示している。ベッテルは、午前のFP1ではハミルトンに先行され2番手だったものの、午後のFP2では2番手ダニエル・リカルドに0.487秒もの大差をつけ首位に立った。マシンのフィーリングは良好で、ショートランの感触も良いと言う。

ベッテル:モナコGP初日を終えて

セバスチャン・ベッテルFP1: 2位, FP2: 1位

午後の2回目のフリー走行にはすごい満足してるよ。セッション開始時に小さな問題を抱えていたから少し様子を見なきゃならなかったんだけど、それからは順調だった。去年に比べて今年のマシンは速いから、モナコを走るのは楽しいよ。車幅が広くなったこともあって、午前中には何回かバリアに接触したけど、ダメージもなくプログラムを続行できた。全体的に言えば良い1日になったと思うけど、まだ木曜日だからね。土曜にならないと何とも言えないよ。

既にマシンの感触は良いし、午前中のFP1での走行にすごく満足できてたから、あまり多くの変更は加えなかったんだけど、午後のセッションでもマシンを改善することができたよ。ショートランの感触は良いけど、ロングランについてはトラフィックもあるから判断するのが難しいね。微調整をしたおかげでタイムを向上させることができたんだ。

まだやるべきことは多いし、もっと競争力を上げていかないとね。明日はトラックイベントに参加する事になるから、いつもより時間があるしリラックスできるよ。でも僕らにとっては休日じゃないよ!


2017年第6戦F1モナコGP初日の詳細については、F1モナコGP《FP1》結果と、F1モナコGP《FP2》結果をそれぞれ参照されたい。

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