ピエール・ガスリー、5番手に歓喜…角田裕毅に感謝「僕を助けてくれた」

インタビューに応えるアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、2021年11月5日F1メキシコGPにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

6日(土)のF1メキシコGP公式予選をミッドフィールド最上位となる5番手で終えたピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダのチームメイトである角田裕毅に感謝の意を表した。

パワーユニット交換で最後尾に回る事が決まっていたため、角田裕毅は予選Q2とQ3でガスリーにトウを与え、僚友のラップタイムを引き上げる役割を担った。

車両パフォーマンス部門を率いるギヨーム・デゾトゥーは「Q2とQ3でユーキがピエールを牽引してくれたおかげで、5番グリッドを確保することができた」と角田裕毅の献身を讃えた。

角田裕毅に感謝「僕を助けてくれた」

ピエール・ガスリー予選: 5位, FP3: 8位

「今日の予選は本当に良かった。5番手を獲得できて最高に嬉しい。なんてファンタスティックな予選なんだ」

「チームはクルマを最高の状態に仕上げてくれた。このコースでは上手く機能しているように思う。それに今週末はかなり力強い感触を持てている」

「予選ではすべてを出し切って6番手にコンマ3秒差をつける事ができた。ユーキも本当によくやってくれたし、Q3では僕にトウを与えて助けてくれた」

「明日も良い結果を残せるように、この調子で集中力を切らさずに、できるだけ多くのポイントを持ち帰りたい」


ポールポジションはバルテリ・ボッタス。2番手にルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが週末の劣勢をひっくり返して最前列を独占した。3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)という結果だった。

2021年 F1メキシコグランプリ決勝レースは、日本時間11月7日(日)28時にスタートの時を迎える。全20台が1周4,304mのエルマノス・ロドリゲス・サーキットを71周する事でチャンピオンシップを争う。

F1メキシコGP特集

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