メルセデス、ハミルトンのF1現役続行を確認 「W13」新車発表会の時刻を発表
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噂や憶測が絶えなかったルイス・ハミルトンの去就がようやく公式に確認された。メルセデスAMGペトロナスF1チームは、2022年型F1マシン「W13」のローンチイベントにハミルトンが参加する事を認め、ハミルトンを”2022年のドライバー”と表現した。
物議を醸す最終アブダビGPを経て、チーム代表のトト・ウォルフがF1に「幻滅」していると公言した事で、ハミルトンの電撃引退が囁かれるようになった。
SNSから距離を置くなど、ハミルトン本人が長期に渡って沈黙を続けた事が火に油を注いだが、新車発表会を1週間後に控えてハミルトンのキャリア続行が公式に確定した。
チームは2月18日(金)に行われる新車発表会をグリニッジ標準時9時、日本時間18時より開始する事を発表すると共に、ハミルトンがオンラインプレゼンテーションに参加する事を明らかにして、ハミルトンとジョージ・ラッセルを「我々の2022年のドライバー」と表現した。
イベントはYouTube、Facebook及びTwitterを通してライブ配信される。
W13のお披露目とウォルフ、ハミルトン、ラッセルに加えて、テクニカル・ディレクターのマイク・エリオット、そしてメルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインのマネージング・ディレクター、ハイウェル・トーマスのトークの後、チームは午前中にシルバーストン・サーキットでW13のシェイクダウンを行う。
ハミルトンは新車発表会を経て、バルセロナとサクヒールでのプレシーズンテストに参加した後、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される3月20日のバーレーンGPで今季開幕戦に臨む事になる。