ルノー、イタリア出身の18歳レオナルド・ロランディを育成ドライバーに起用
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ルノー・スポールはF1第6戦モナコGPに先立って、イタリア出身のレーシングドライバー、レオナルド・ロランディ(2000年7月20日生まれ)を育成ドライバーに起用した事を明らかにした。
北イタリアのブレシア出身の18歳ロランディは今季、JDモータースポーツからフォーミュラ・ルノー・ユーロカップに参戦。開幕モンツァで表彰台とファステストラップを獲得し、4レースを終えてチャンピオンシップ7位、ルーキーランキングで3位につけている。
ロランディは2007年にカート競技でキャリアをスタートさせ、2012年、2014年、2016年にWSK及びイタリアのカート競技選手権で複数のタイトルを獲得。2017年にイタリアF4選手権でシングルシーターデビューを果たした。翌2018年には優勝5回、表彰台10回、ポールポジション3回を獲得し、チャンピオンシップ2位でシーズンを終えた。
ルノー・スポールは、アカデミーの所属ドライバーをF1に送り込む事を目標に掲げており、2020年までにデビューさせたいとしている。レッドブルとの提携が解消された今、ルノー製パワーユニットを搭載するのはマクラーレンのみ。デビューさせるとすれば、自チーム以外に候補先はない。