2024年F1日本GP《予選》ハイライト動画:角田裕毅、激戦制して母国Q3!入賞圏内からレースへ
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三重県の鈴鹿サーキットで行われた2024年FIA-F1世界選手権第4戦日本GPの予選は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が開幕4戦連続となるポールポジションを獲得した。
セルジオ・ペレスは見事なラップを刻んだが、チームメイトには1000分の66秒届かず2番手に。トップ2からコンマ3秒落ちの3番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。
母国凱旋の角田裕毅(RB)は3戦連続のQ3進出を果たして10番グリッドを持ち帰った。
予選:ハイライト動画
Q1落ちの5台は全て異なるチームとなった。アストンマーチン、ハース、ウィリアムズ、ザウバー、アルピーヌは、チームメイト間で明暗が分かれる結果となった。
角田裕毅は1000分の55秒差で僚友ダニエル・リカルドを、1000分の77秒差でニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)を振り切り、3戦連続のQ3進出を達成した。
フリー走行3:ハイライト動画
雨の影響でFP2の走行時間が大きく失われた事から、これを埋め合わせるべく全てのチームが精力的に周回を重ねた。
レッドブルにとってはFP1に続く1-2となったが、決して順風満帆なわけではなく、セッションを通してドライバー達はクルマの乗り心地やサイドミラーのトラブルについて不満を漏らしていた。
角田裕毅は再び、強固なトップ5チームの壁を打ち破って9番手タイムを記録。母国の観衆が見守る中、全てのプラクティスでトップ10に入った。
ターン2の立ち上がりでリアを失い、スピンしながら芝に飛び出したダニエル・リカルドは、チームメイトからコンマ4秒遅れの13番手でクルマを降りた。
2024年F1日本GP決勝レースは日本時間4月7日(日)14時にフォーメーションラップが開始され、1周5,807mの鈴鹿サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。DAZNとフジテレビNEXTが生配信・生中継する。