アイザック・ハジャー、F1アブダビGPで再びレッドブルRB20をドライブへ
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レッドブル・レーシングは今季最後の若手起用枠を、FIA-F2選手権で現在、首位ガブリエル・ボルトレートに4.5ポイント差の2位につけるアイザック・ハジャーに割り当てた。
蘭メディア「RacingNews365」によるとチームは、20歳のフランス人ドライバーがマックス・フェルスタッペンに代わって、2024年のF1最終戦となるアブダビGPのFP1でRB20をドライブすると認めた。
アイザック・ハジャーがドライブするスペシャルリバリーのレッドブルRB20、2024年7月5日F1イギリスGP FP1
F1競技規則は各チームに対し、シーズン中最低2回のFP1セッションで、グランプリ参戦経験が2戦以下のルーキーの起用を義務付けている。
ハジャーは既に7月のイギリスGPでセルジオ・ペレスに代わってRB20をドライブしており、今回のアブダビGPでレッドブルの若手起用枠を全て消化することになる。
姉妹チームのRBは4月の日本GPのFP1で岩佐歩夢を起用した。アブダビGPの最初のプラクティスでは角田裕毅がシートを譲る見通しだが、現時点では誰が代わってステアリングを握るのか明らかにされていない。
プラクティスデビューを終えてインタビューに応じる岩佐歩夢（RBフォーミュラ1）、2024年4月5日F1日本GP FP1