INDYCAR、セブリングテストで新年を開始…佐藤琢磨が3番手と好発進
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セントピーターズバーグで行われる3月10日のNTT IndyCarシリーズ開幕戦を前に、2019年初めてのインディカー合同テストが米国フロリダ州セブリング・インターナショナルレースウェイで15日に行われ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨を含む5チーム計11名のドライバーが参加した。
トップタイムはシュミット・ピーターソン・モータースポーツのジェームズ・ヒンチクリフが記録した51.37秒。佐藤琢磨は0.11秒遅れの3番手タイムを刻んだ。F1からインディカーへと転向したマーカス・エリクソンは9番手。アンドレッティ・オートスポーツ勢は4台全てを投入し、ライアン・ハンター=レイが最上位4番手につけた。
- ジェームズ・ヒンチクリフ / Schmidt Peterson
- ザック・ビーチ / Andretti Autosport
- 佐藤琢磨 / Rahal Letterman Lanigan
- ライアン・ハンターレイ / Andretti Autosport
- アレクサンダー・ロッシ / Andretti Autosport
- エド・ジョーンズ / Chip Ganassi Racing
- フェリックス・ローゼンクビスト / Schmidt Peterson
- マーカス・エリクソン / Schmidt Peterson
- スペンサー・ピゴット / Ed Carpenter
- マルコ・アンドレッティ / Andretti Autosport
- グラハム・レイホール / Rahal Letterman Lanigan
「今日またインディカーマシンに乗れて良かった」とマーカス・エリクソン。2度目の実車テストを終えて次のように語った「セブリングでは110周を走り込むことが出来て、色んな事を学んだ。NTTが新しいパートナーに加わることもあるし、2019シーズンはきっと素晴らしい一年になるはずさ」
同日、デトロイトで開催中の北米国際オートショーにおいて、NTTグループの持株会社が2019年のインディカー・シリーズの冠スポンサー兼公式テクノロジーパートナーを務める事が発表された。
今回のテストは一部チームのみの参加となったが、2月12日と13日にテキサス・パーマネント・ロードコースで行われる公式プレシーズンテストにはフル参戦する全チームが参加する。