トロロッソ・ホンダ、Q3進出を逃すも「目標はダブルポイント獲得」

ハンガロリンクを走行するトロロッソ・ホンダSTR14、F1ハンガリーGP予選にてcopyright Red Bull Content Pool

F1第12戦ハンガリーGP公式予選に挑んだトロロッソ・ホンダは、2台揃ってQ2敗退を喫し、アレックス・アルボンが12番手、ダニール・クビアトが13番手でクルマを降りた。

予選Q2では両者ともに、10番手でQ3進出を果たしたアルファロメオのキミ・ライコネンにコンマ15秒届かず、僅差でトップ10入りを逃した。なお、両者のギャップは1000分の5秒と、ほぼ互角のパフォーマンスを示した。

Pos Driver Q1 Q2 Q3 Laps
12 アレックス・アルボン 1:16.912 1:16.687 14
13 ダニール・クビアト 1:16.750 1:16.692 14

チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは「最後のランでは、風が強まって路面温度も48度にまで上昇した結果、マシンバランスが危うくなってしまい、ピークパフォーマンスを引き出すのが非常に難しくなってしまった。実際、路面の改善によってコースが速くなったにもかかわらず、タイムを更新する事が出来なかった」と振り返った。

トップ10圏外からのスタートではあるものの、ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターは「ポイント獲得のチャンスはあるし、それを達成するのが目標」と語り、ダブル入賞を目指してレースに挑むとしている。

Q3進出を逃すも「目標はダブルポイント獲得」

アレックス・アルボン予選: 12位, FP3: 17位

昨日のFP2でクラッシュしてしまい、厳しい状況に置かれていたことを思えば、今日の12番手はかなり満足できる結果だ。クルマにはQ3に進めるだけのポテンシャルがあったとは思うけど、ずっと何かが少しだけ不足しているような感じだったんだ。

FP3では、クルマが何か噛み合っていない感じがあって苦しんでいたんだけど、予選に向けてセットアップを調整したら、上手く機能するようになってリズムを取り戻す事ができた。Q3に進めたら良かったんだけど、コーナーによってバランスの良し悪しが定まらない状態だったし、後コンマ2秒も縮めなきゃならない状況だった。

ここはオーバーできる箇所が多くなく、コース上でのポジション取りが重要だから、決勝レースに向けて良い戦略を考えなきゃならない。ここでのデグラデーションはかなり高いし、僕らはタイヤ選択の自由があるグループの先頭の方にいるから、上手いこと何台かをオーバーテイクできると良いな。

ダニール・クビアト予選: 13位, FP3: 12位

最後のアタックの際にチームとの間でちょっとした誤解があって、間違ったセッティングで走ってしまったことを除けば、今日は概ね悪くない予選だったと思う。コンマ1秒ぐらいは改善の余地があったとは思うけど、今日のクルマにはこれ以上のパフォーマンスは残っていなかったし、基本的には、今の僕らの実力を反映したポジションに収まったんじゃないかと思う。

明日は13番手からのスタートだけど、この位置からでも戦えるとは思う。でも、ハンガロリンクはオーバーテイクが難しいし、決勝では例年、トラフィックが問題になってしまう。とは言え、レースは長い戦いだし、ライバルとは異なる戦略で立ち向かえば、ポジションを上げられるかもしれない。明日はスタートがかなり重要になるだろうね。できるだけ良いレースができるように頑張るよ。


予選では、僅差の争いを制したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、キャリア初のポールポジションを獲得。2番手と3番手に続いたメルセデスの2台を抑えて、タイムシート最上位に名を刻んだ。

2019年F1第12戦ハンガリーグランプリ決勝レースは、日本時間4日(日)22時10分から行われ、1周4381mのハンガロリンクを70周する事で勝敗を決する。

F1ハンガリーGP特集

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