F1日本GP:ピエール・ガスリー、パルクフェルメ違反でピットレーンスタート
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パルクフェルメ規定違反によりスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはF1第18戦日本GPの決勝レースをピットレーンからスタートする。
FIAテクニカル・デリゲートのジョー・バウアーは、アルファタウリが予選を経て10号車AT03のリアウイング及びフロントウイングのバラストを変更したと報告した。
これらの作業は承認を経て行われたが元々のパーツとはスペックが異なり、またリアサスペンションのセットアップも合わせて変更されたため、スチュワードはF1競技規定第40条9項bに従いピットレーンスタートを命じた。
ガスリーはブレーキトラブルに見舞われた事で17番手と予選Q1敗退を喫した。決勝での巻き返しのためにウェットコンディションに合わせて戦略的にセットアップを変更したものと思われる。