F1、長身のジョージ・ラッセルにヘルメットカメラ…F1イタリアGPで第2弾テスト
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F1はスパ・フランコルシャンでのデビューに引き続き、第14戦イタリアGPの舞台、モンツァ・サーキットでヘルメットカメラの第2弾テストに取り組んでいる。
バイザー内部にカメラを設置するというこの新しい試みは、ベルギーGPで初めてお披露目され、フェルナンド・アロンソ目線でのスパの走行映像は大きな反響を呼んだ。
”スピードの殿堂”モンツァでテストドライバー役を託されたのはウィリアムズのジョージ・ラッセルだ。F1はカメラアングルの検証に向け、アロンソよりも長身の来季メルセデスドライバーに白羽の矢を立てた。
2度のF1ワールドチャンピオンが171cmであるのに対してラッセルは185cmと、両者には14cmの身長差がある。
カメラはヘルメットの左側、ドライバーの目から数センチのところに設置された。眼球よりも小さな径の超小型カメラで、ラッセルの目線より10mmほど高い位置に取り付けられている。
F1が公開したラッセルのオンボード映像は高速のS字、アスカリシケインへのアプローチから始まり、パラボリカを抜けてホームストレートへと至るモンツァを収めている。