F1フランスGP:路面再舗装のポール・リカール、4箇所にトラックリミットを設定

ポール・リカール・サーキットの名物コーナーであるシーニュCourtesy Of Red Bull Content Pool

国際自動車連盟(FIA)はF1第7戦フランスGP初日フリー走行に向けて、舞台となるポール・リカール・サーキットの4箇所にトラックリミットを設定した。

過去2戦は市街地コースであったため、人為的に数多くのトラックリミットを設置するまでもなかったが、ランオフエリアが広大なポール・リカールでは再びコース外走行が監視される。

当初は3箇所であったが2日目を前にターン6が追加され、以下の4箇所のブレーキングゾーンがトラックリミットの監視対象とされた。

  • ターン1・2
  • ターン3~5
  • ターン8・9
  • ターン6

copyright Formula1 Data

ポール・リカール・サーキットのコースレイアウト図2021年版

ターン1・2及びターン3~5のエスケープには蛍光イエローのボラードが設置されており、各々コースへの復帰方法が限定されている。また、ミストラル・ストレート中間のシケイン部分、ターン8・9でコース外に出てしまった場合も同じ様に、エスケープにあるブロックに従ってコースに復帰しなければならない。

トラックリミットが確認される度、レースコントロールは違反を犯したチームに公式メッセージシステムを通じてその旨を通知する。

レース中に3度目の違反があった場合は黒白旗が振られ、これを超えた場合はスチュワードによる審議が行われ、ペナルティが科される場合がある。

ただしいずれの場合も、他車に無理やりコース外に追いやられたと見なされる場合はトラックリミットの対象外。なお今回はターン6を除き、予選やフリー走行でトラックリミットに違反してもラップタイムが抹消される事はない。

なお、ポール・リカールは本大会に向けて、シルバーストンやザントフォールトの改修でも知られるDromo社に依頼してサーキットの整備に取り組んでおり、全長約5.8kmのコースの大部分が再舗装されている。

F1フランスGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了