F1オランダGP、発煙筒投げ込みで予選赤旗…犯人特定で退場処分
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9月3日(土)にザントフォールト・サーキットで行われたF1第15戦オランダGP予選では、コース上に発煙筒を投げ込んだとして犯人が退場させられた。
予選第2ラウンドのQ2開始直後、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)が先陣を切ってコースインするとレッドフラッグが振られた。
A flare on the track prompts a red flag #DutchGP #F1 pic.twitter.com/DuhP7LIRs3
— Formula 1 (@F1) September 3, 2022
コース上には橙色の煙を上げる発煙筒が確認された。セッションは6分間に渡って赤旗中断を余儀なくされた。
F1統括団体の国際自動車連盟(FIA)はその後「コース上に発煙筒を投げ入れた犯人は特定され、イベントの警備員によって退場させられた」と発表した。
オランダ出身のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のファン、通称”オレンジアーミー”の発煙筒を使った応援スタイルは各大会でよく見かける光景だ。
現地プロモーターは本大会での会場への発煙筒の持ち込みを禁止しており、入場の際にゲートで係員に手渡すよう告知していた。
予選はフェルスタッペンが1000分の21秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抑えてポールポジションを獲得する結果となった。