F1バーレーンGP テレビ放送とライブ配信のまとめ：好成績期待の角田裕毅とホンダF1の活躍を見逃すな！
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2021年シーズンのF1が遂にバーレーンGPで開幕を迎えた。注目の20歳、日本のルーキー角田裕毅は、予選Q1でベテランのチームメイト、ピエール・ガスリーや前年王者メルセデスを上回る驚異の2番手タイムをマーク。戦略的失敗から最終13番手に終わったものの、プレシーズンテストに続きパドックのエキスパート達を唸らせた。
F1参戦最終年を迎えるホンダも好調で、これまでのところ、2014年から始まったV6ハイブリッド時代で無敗を誇るメルセデスを従えるパフォーマンスを発揮。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが予選完全制覇でのポールポジションを獲得し、チャンピオンシップ制覇に向けて大きな一歩を踏み出した。
バーレーンGPは日没後に決勝開始を迎えるナイトレースとして、バーレーン・インターナショナル・サーキットで3月26-28日の3日間に渡って開催される。フリー走行3は日本時間27日(土)21時、予選は同日24時、決勝は28日(日)24時より開始される。
走行に向けてガレージ内で準備を進めるアルファタウリ・ホンダの角田裕毅、F1バーレーンGP初日2021年3月26日
3月27日(土)に控えるフリー走行3、予選、そして28日(日)の決勝レースを含めた今季のフォーミュラ1世界選手権の全セッションを生中継するテレビ放送及び、ライブ配信サービスは以下の3つだ。
| サービス名 | 媒体 | 料金 |
|---|---|---|
| DAZN（ダ・ゾーン） | ネット配信 | 1,925円 (税込) |
| フジテレビNEXT | テレビ放送 | 1,749円 (税込) |
| フジテレビNEXTsmart | ネット配信 | 1,320円 (税込) |
日本では今年も地上波やBSでの無料生放送は行われない見通しだが、有り難いことに上記のいずれのサービスも1ヶ月間の無料お試し期間を設けている。
DAZNはコンテンツ見放題のスポーツ専門ストリーミング配信サービスで、スマホ・PC・タブレットの他、スマートテレビやPlayStation、XBoxなど、様々なデバイスで視聴できる。
配信される番組はパ・リーグやJリーグといった国内の人気リーグをはじめ、UEFAチャンピオンズリーグ、テニス、バスケットボール、格闘技等、130以上。特にサッカーや野球は充実しており、これらのファンにとってはDAZN一択だろう。
モータースポーツ番組としてはF1の他にFIA-F2選手権とF3選手権が配信される他、電動SUV「Extreme E」が新たに追加された。F1の登竜門として位置付けられる今季のF3には日本出身の岩佐歩夢が新たに参戦。F2には佐藤万璃音が継続参戦する。
フジテレビNEXTライブ・プレミアムはスカパー！やケーブルテレビで視聴可能なテレビ放送チャンネルで、往年のファンにお馴染みの川井一仁や森脇基恭の他、現役トップドライバーの松田次生、元ブリジストン開発本部長の浜島裕英らモータースポーツ界の著名人が解説陣を務める。
CSアンテナが必要だが、スカパー！の「スカチャン1 4K（CS882、Ch.596）」と「スカチャン2 4K（CS 883）」で4K放送が見れるのも大きなポイントだ。2021年より「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」の契約者を対象に付帯サービスとして無料での提供が開始された。
フジテレビNEXTsmartは先の「フジテレビNEXTライブプレミアム」のインターネット配信サービス版で、「フジテレビNEXTライブプレミアム」の加入者は無料で本サービスを利用する事ができる。
単品契約の場合は月額1,320円（税込）だが見逃し配信はないため、ネットでのLive配信であればDAZNがおすすめだ。
CS受信環境があり最高の視聴環境でレースを見たいのであれば、4K視聴も可能な「フジテレビNEXTライブプレミアム」が良いだろう。野球、サッカーなど他のスポーツのファンであればDAZN一択だ。
どれにすべきか迷ってしまった方は、まずは無料トライアルを使ってDAZNで1ヶ月間様子を見て、気に入らなければ「フジテレビNEXTライブプレミアム」に加入する事をおすすめしたい。DAZNは請求が発生する前に解約すれば費用は一切かからない。
各チャンネルと詳しい比較が必要であれば「2021年版：F1テレビ放送を見る3つの方法、DAZNとフジテレビの比較」を参照されたい。