F1バーレーンGP、アルファタウリ関与の”アンセーフリリース疑惑”裁定を公表
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3月3日(金)に行われたF1バーレーンGPのFP2を経てスチュワードは、アンセーフリリースが疑われるとしてアルファタウリのニック・デ・フリースを召喚したものの、お咎めなしの裁定を下した。
2023年のシーズン開幕初日、アルファタウリがデ・フリースをコースへ送り出したところ、後方からファストレーンを走行していたランド・ノリス(マクラーレン)とニアミスした。
A pit-lane prang is narrowly averted 😨#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/8tgyighwc4
— Formula 1 (@F1) March 3, 2023
デレク・ワーウィックら4名から成る競技審判団はセッション後、映像証拠を確認し、両ドライバー及び両チーム代表者からの聴取を行った後、2人は「適切な方法で反応」し、接触は回避されたとして、不問とする決定を下した。
特にデ・フリースがすぐさま危険を察知し、ファストレーンに進入する前に停車した事が無罪裁定に大きく響いたようだ。チームは早くも、デ・フリースに助けられた格好だ。