動画:セバスチャン・ベッテル「トロロッソを助けてあげて!」と連呼、古巣チームの炎上食い止める
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トロロッソ・ホンダSTR14の炎上を食い止めたのは、かつてファエンツァのチームでF1デビューを果たしたセバスチャン・ベッテルであった。
F1中国GPの2回目のフリー走行で、トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンの左フロントホイールから出火。予期せぬ形で計量に呼ばれたために、ブレーキ温度が上がりすぎて火が上がった。
フェラーリのベッテルもまた、同じように計量に呼ばれたが、慌ててしまい誤ってエンジンをスイッチオフ。クルーにクルマを車検場まで押してもらっていた。事件が起こったのはその最中であった。
ミラーで炎を確認したベッテルはフェラーリのクルーに「彼らを助けてあげて助けてあげて!トロロッソを助けて!」と連呼。赤いウェアをまとった跳馬の漢達が即座に消火活動にあたり、アルボンとSTR14は大事を免れた。
Seb = the hero @ToroRosso deserves 👊 🔥#Race1000 #ChineseGP @ScuderiaFerrari pic.twitter.com/gOJPF7CKhq
— Formula 1 (@F1) April 12, 2019
アルボンは、“ハードコアファン”を自認するほどのフェラーリ狂。今回の一件でマラネロに対する敬愛の念が更に強まったであろうことは想像に難くない。